働き方改革への対応
働き方改革とは
「働き方改革」とは、働く方々が、それぞれの事情に応じた多様で柔軟な働き方を、自分で選択できるようにするための取り組みです。
これを実現するため、労働基準法などの法律が改正されました。
具体的には以下の制度が改正されています。
- 残業時間の上限規制
- 「勤務間インターバル」制度の導入促進
- 年5日間の年次有給休暇の取得(企業に義務づけ)
- 月60時間超の残業の、割増賃金率引上げ
- 労働時間の客観的な把握(企業に義務づけ)
- 「フレックスタイム制」の拡充
- 「高度プロフェッショナル制度」を創設
- 産業医 ・ 産業保健機能の強化
対応が必要な理由
- 理由①
- 多様な働き方を推進するため、労働基準法をはじめとした労働諸法令が
改正されています。
⇒今までの社内制度や運用では法違反になっていることも。
労働法を遵守し安心して働ける環境を作るため、チェックや見直しをする必要があります。 - 理由②
- 少子高齢化による労働力の減少、”24時間働ける”人材の減少により、
人材確保が難しくなっています。
⇒多様な人材を受け入れる体制を作り、採用力を高める必要があります。
また職場環境を整えることで人材の定着にも繋がります。
こんな方におすすめです
- 自社の対応が法律を下回っていないか心配・・・
- 時代に合った給与・手当構成にしたい
- 社内に仕事と家庭の両立ニーズがある
- 自社のビジネスや環境に合った制度を作りたい
- フルタイムの採用が難しいので柔軟な働き方ができる環境を作りたい
アイビー社会保険労務士事務所でできること
現状の課題の発見から、ワーク・ライフ・バランスの実現、柔軟な働き
方の導入まで、一貫してサポートいたします。
対応が必要なのかわからない、何から手を付けたら良いかわからない、
という方もご安心ください。ヒアリングをベースに、対応の必要性・緊急性やスケジュール案などご提案いたします。
対応例:
○勤務間インターバル制度の導入
○フレックスタイム制の導入
○テレワーク制度の導入
○労働時間管理方法の点検・見直し
○残業時間削減のサポート など
労務リスクの視点だけでなく、組織風土、ビジネス、労働者の視点な
ど、総合的に対応策を検討し、ご提案いたします。
サポートの流れ
フレックスタイム制導入サポートの進め方(例)
※こちらは一例となります。ご要望などをヒアリングさせていただき、
お客様にあったご提案をさせていただきます。
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お問い合わせ、ヒアリング、ご提案
まずはお問い合わせフォームまたはお電話にてご連絡ください。
面談にてご状況や課題に感じていることなどをお聞かせいただき、
ご提案書を作成いたします。 -
ご契約
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キックオフミーティング
課題の特定、目指す姿の設定、進め方、取り組みスケジュール、
貴社および当事務所の担当範囲の確認などを行います。(当事務所にて制度設計、規定案作成、労使協定案、運用方法案を作成します)
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方針決定ミーティング
当事務所にて作成した制度案等をベースに制度詳細のすり合わせを行います。
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規定、労使協定、運用方法の最終版を作成
当事務所にて決定した方針に基づき最終案を作成します。
お客様のご確認・修正を重ね内容を確定させます。 -
納品物お引渡し
フレックスタイム規程、労使協定、運用方法や注意点をまとめた資
料、従業員説明資料をお渡しいたします。 -
アフターフォロー(希望者のみ・オプション)
運用面が心配なお客様にはアフターフォローをいたします。
(顧問契約いただいている場合はアフターフォローにご料金は
かかりません)
・運用方法、労働時間集計のご相談
・適切に運用できているか、改善点はないかなどの点検