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アイビー社会保険労務士事務所

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社労士の選び方

はじめに次の2つの質問について、あたらめて考えてみてください。

  • どのようなことでお悩み、お困りですか?
  • そのお悩み、お困りごとに対して、社労士に何を求めていますか?

会社のお客様の例

お悩み
社会保険手続きは自社の人事担当スタッフが行っているけど、法改正も多いし、ちゃんと手続きできているか心配。
期待すること
手続きが適正に行われているか確認してほしい、担当スタッフの教育をしてほしい。
お悩み
働き方改革って、いつまでに何をすればいいのかわからない。
働きやすい環境づくりが大切なのはわかるけど、正直そんな余裕はない。
期待すること
自社の現状と法改正によって改善しなければならない点を教えてほしい。それぞれの対応の期限や緊急度も知りたい。

個人のお客様の例

お悩み
パート先で、次回の契約更新はしないと言われた。仕事は続けたいけど、諦めるしかないのかな。
期待すること
何かできることがあるのか相談したい。突然のことで混乱しているから、自分の気持ちも整理したい。

困っていること、社労士に期待することを、もう1度整理してみてください。

Point1法人事務所?それとも個人事務所?

社労士事務所には、社労士が数十人在籍する大きな法人事務所から、社労士1人で運営している個人事務所まで、さまざまな規模の事務所があり、それぞれ得意な業務規模があります。
大きな法人事務所では、個人事務所では対応できないようなスケールの大きなご依頼に対応できる一方、事務員さんが対応されたり、代表社労士が忙しくなかなか連絡が取りにくい、ということもあるかもしれません。
反対に個人事務所では、スケールの大きなご依頼への対応が難しい一方、ご相談やご依頼には原則代表社労士が対応し、サポートの事務員さんがいる事務所でも、代表社労士の目が行き届いているため、急なご相談にも柔軟にご対応することができます。

スケールの大きなご依頼は法人事務所、個別に柔軟に対応してほしい場合は個人事務所がおすすめです。

Point2業界特化?専門特化?それとも・・・?

社労士事務所の中には、「飲食業に特化した事務所」や「年金専門の事務所」のように、ある特定の業界や、ある特定の専門サービスに特化した事務所もあります。そのような事務所は、特定の業種や専門サービスの「ひな形」を持っていることが多く、業界特有の事情にも詳しく、お客様にとって頼りになる存在です。
しかし、会社は百社百様ですので、その業界のすべての会社に当てはまる共通のひな形はありません。もちろん個人のお客様についても同様で、お悩みごとは百人百様で、解決策も1つではありません。また、さまざまな角度から柔軟に検討することで、新しい可能性が見つかるかもしれません。

特定の業界や専門サービスの慣習や慣行を重視したい場合は特化した事務所、個別・柔軟なご提案をもとめる場合は総合的に業務を行っている事務所がおすすめです。

Point3サービスの内容と費用

同じ業務でも、進め方やフォローの範囲が事務所によって異なります。例えば、同じ「就業規則作成」のご依頼でも、会社毎にヒアリングをもとに0から作成する事務所と、事務所の規則テンプレートをベースに必要な部分のみ修正し作成する事務所があります。当然、打ち合わせの回数や費用も変わってきます。自社に合った就業規則をしっかり作りたいのか、安くスピーディーに作りたいのか、ご要望に合わせてお選びください。

単に費用を比較するのではなく、サービスの内容も合わせて比較してみてください。

Point4相性はとても大事!

いくつかの事務所で迷っているときは、社労士との相性をチェックしてみてください。
 <チェック例>
 ・トラブルが発生したときに柔軟に対応してもらえるのか?
 ・定期的な面談はどのくらいか?
 ・契約期間は?
 ・話しやすいか、話をよく聞いてくれるか?

人には話しずらいことを相談するのですから、社労士との相性はとても大事です。

さいごにニセ社労士にご注意ください

労働社会保険に関する申請書等の作成および届出等を業として行うことができるのは社労士だけです。アウトソーシング会社等の社労士でないものは、上記の業務を行うことはできません。
思わぬトラブルに巻き込まれないためにも、ニセ社労士にはご注意ください。